コロナ禍の影響を受け、フィギュアスケート界ではアイスショーの中止が相次ぐなど、この時期にしては話題不足な状態が続いている。

世間を賑わすのはロシア女子選手たちの移籍のニュース。エテリ・トゥトベリーゼ氏が率いる「サンボ70」からは、アレクサンドラ・トゥルソワ(先輩)や、アリョーナ・コストルナヤ(美)が揃ってエフゲニー・プルシェンコ氏のチームへと移籍が続いた。

ロシア勢に限った話ではないが、移籍をするとどうしても「コーチとのあつれき」だの「チーム内の不仲」だといったマイナスな話題となりやすい。中には「裏切り者」などと心ないことを言う人々だっている。当事者であるエテリ氏の捨て台詞も、もう見慣れたものだ。

そんなもやもやとした空気を吹き飛ばすかのごとく、エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(女帝)のニュースが流れた。彼女のこれまでの刺激的なエキシビションナンバーや、大人の雰囲気漂うインスタの内容、そして今シーズンへの取り組み方を紹介するものである。



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「ロシアの女子選手は早熟だ」などといった批判を真っ向から否定する存在、ベテランスケーターの女帝リーザ。記事によれば北京五輪への出場を目標に、競技生活を続けるとのこと。今後も彼女の活躍から目が離せない。

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